t-hom’s diary

主にVBAネタを扱っているブログ…とも言えなくなってきたこの頃。

100記事達成!

この記事でようやく100記事に到達したので、ひとつの節目として私のブログに対する考えを綴ろうと思う。

私のブログはどちらかと言えばマニアックな記事が多い。
最初の頃は単に書きたいように書いていただけだが、最近は動機も変わってきた。
私自身が探していた情報をGoogleで探しても探しても出てこずに困り果てた経験が何度もあるので、そうしたレアな情報をお届けしたいというのが、これまで続いてきた主な理由である。

VBAの入門は多いけど、中上級になってくるとパタリと情報が無くなる。例えばClassモジュールをまともに解説している書籍は見たことがない。私も散々探し、やっと見つけ出したわずかなページからClassモジュールの使い方を学んだ。マニアックな内容であればあるほど、たどり着いたときの感動は大きい。

【私が勉強したサイト】
トップページ - だるまのエクセルVBA
EXCEL-VBA開発講座


さて、このブログの主要ターゲットは検索流入の一見客である。
一見客だけでは限界があると思われるかもしれない。
でも実際日本では1年に100万人超の赤ちゃんが生まれるわけだから、年間だいたい同じ数の社会人が生まれていることになる。そのうちVBAに興味を持つ人がほんのわずかだとしても理論上一見客が尽きることはない。

いつも訪れてくれるリピーターの方にはもちろん感謝している。
ただ、マニアックな記事の特性上、やはり特殊なことがやりたくて困っている人が検索からたどり着くということを想定しているので、あまり新ネタを提供し続けることに拘りはない。基本的にはVBAのややこしい話を、ネタがあるときに限って書くスタイルで気楽にいこうと思う。

ブログだから、頻繁に更新して当たり前と思われるかもしれないけれど、私は絶対に更新し続けなければならないとは思っていない。検索でたどり着いた放置ブログで良質な記事に出会うこともよくあるし、その記事が私の考えに何らかの変化をもたらしたという点ではたとえ10年前に書かれた物であってもしっかり役に立っているからだ。

もちろん、量が質を生むということもあるので、更新頻度を落としてでも質に拘れという話ではないけれど、趣味でやっているブログの更新が滞ったくらいでプレッシャーを感じる必要はないと思う。

たとえブログの更新がとまっても、書いた記事が、たった一人にでも、たとえ10年かかっても、本当にその情報を必要とする人に届けば、そのブログは無駄ではない。

「ブログをやっている」と思うからプレッシャーになる。
「書きたいときに書ける場所を持っている」と思えば気が楽になる。やめる必要もない。

だから私の場合、ブログはネタがないときに無理に書かない。書きたいときに書く。ネタがつきたら休む。それで良い。

とまぁ、私のブログ感はこんなところです。

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