VBエディターの標準設定でマクロを書くとこのように表示される。
一応キーワードに色は付いているが、私のディスプレイ設定では黒との違いがあまり目立たない。
また、文字の線が細いため見づらい。さらに、行間がやや詰まって見えるので適宜スペースを入れたくなる。
そこで、キーワードの色を明るい青に、フォントをメイリオに変えてみた。
ついでに標準コードの色を、えんじ色に変えてみた。
プロシージャー名や変数名は、識別子として別途色設定できるので、ここでは黒いままにしてある。
さて、行間が少しあいたことで、見通しが良くなったような気がする。
また、右に長くなりがちなコードが、プロポーショナルフォントのおかげで幅がコンパクトに収まっている。
別のコードで見てみよう。
Before
After
ブログの横幅の都合で横幅がそろってしまったが、よく見るとタブが少しコンパクトになっているのが分かる。
また、ダブルクォーテーションが続くと文字列と変数の違いが分かりづらくなることがある。
たとえば次のコードは標準色だとどこまでが文字列か分かりづらいが、コードの色を変えていればDEFだけが変数であることが分かる。
ディスプレイサイズが大きければ、フォントサイズを大きくするのも良い。
ここでは私の例を挙げたが、メイリオがベストとか、この色が良いということではない。
今まで設定なんて気にしたこと無かったという方は、少しでも快適にコードを読めるように、プログラミング環境も自分好みに工夫してみて欲しいと思う。