t-hom’s diary

主にVBAネタを扱っているブログ…とも言えなくなってきたこの頃。

英語のVBA本を買ってみたら情報てんこもりだった。

私はAmazonアソシエイトを利用しているが、そこから以下の書籍の購入があった。

VBA Developer's Handbook

VBA Developer's Handbook

過去にブログで上記の書籍を紹介した覚えはないが、Amazonのアソシエイトプログラムは、直接リンクで購入された商品のほかに、リンクから別の商品が購入された場合も紹介料が入る。

それで気になってみてみたら、たまたま私が見たタイミングで中古品が1,000円だったので購入してみた。

昼食の買い出しから帰ってきたところ、ヤマト運輸の不在表が入っている。

あれ?なんでポスト投函じゃないんだ?と不思議に思いながらも再配達を待った。

そして届いたのは高さ10cmくらいの段ボール箱。

Amazonは結構過剰に梱包するので、「別に封筒でよかったのに」と思って開けてみたところ。。

でかっ!!

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厚みが6センチもある。

過去にブログで紹介したWord VBAの本も相当ぶ厚かったが、それでも695ページだった。
thom.hateblo.jp

今回はなんとそれをさらに上回る、1104ページ。

一体この貧弱なVBA言語で、何を千ページも語ることがあるというのか。。

そして中身をパラパラと読んでみたところ、なるほど確かに素晴らしい。

クラスモジュールについて書いた日本語の書籍がほとんど無い中で、この本はインターフェースやクラスを用いた自作のコレクション、スタックとキューの実装など高度なトピックをカバーしている。
このブログで紹介したクラスのデフォルトプロパティーや、For Eachで回せる自作コレクションのテクニックなども普通にかかれている。
thom.hateblo.jp
thom.hateblo.jp

さらにオブジェクト同士のリレーションやオブジェクト階層構造の設計、カスタムイベントなどについても詳しくかかれていて、まさにVBAのバイブルといった感じ。

日本語だと読みやすいのだが、英語で書かれた文献を読めるのはひとつの強みでもあるので、私はこちらの方が都合がよい。
さすがにスラスラと読めるわけではないが、私にとっては一般書よりもコンピューターの技術書の方が読みやすい。
もともとコンピューター用語は英語なので、それらの知識を手がかりに読めばある程度知らない単語を飛ばしても意味が分かるからだ。

欠点は、持って読んでいると腕が痛くなるということ。

そろそろ書見台が欲しいなと思った。

9/29追記

あれからAmazon.co.jpで確認すると、最低価格が4万円~に上がっていた。
Amazon.comでは6ドルで売られているようなので、英語が読める方はそっちで買ったほうが良いかもしれない。
(海外発送に対応しているかはご自身で確認してください。)

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