Eclipseの基本操作が分かったところで、2年ほど放置してた積ん読本(以下)でデザインパターンの学習を始めた。

- 作者: 結城浩
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2004/06/19
- メディア: 大型本
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他にも以下の書籍を持っている。

Head Firstデザインパターン ―頭とからだで覚えるデザインパターンの基本
- 作者: Eric Freeman,Elisabeth Freeman,Kathy Sierra,Bert Bates,佐藤直生,木下哲也,有限会社福龍興業
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2005/12/02
- メディア: 大型本
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最初に前者を買ってきたのだが、当時の自分には難しすぎて断念、なんとなく本の説明が自分に合わないせいでは。。と次の本に手を出すも断念していた。
で、2冊持っているというわけ。
本には相性があるので、自分に合わないと思ったらいったんやめるのも手だ。実力がついたらまた読めるようになる。
有名どころであるFactoryパターンまで到達してようやくデザインパターンを学ぶ価値が理解できてきた。
パターンを学ぶとインターフェースがよく分かるといわれるが、全くその通り。ただし、インターフェースが何なのかという予備知識もなくパターンに手を出すと玉砕する。
私の場合は、1年ほど前にたまたま.Netプログラミングでインターフェースを使わざるを得なくなった経験があり(たしか、何々のメソッドを利用するには、使われる側にこのインターフェースを実装せよみたいな記述があったためだったと思う)、それがインターフェースを理解するきっかけになった。
このように、必要に迫られなければなかなか本当の意味で理解するのは難しい概念であるが、必要に迫られるようなシチュエーションに出会うためには、普段から難しいことにチャレンジしていなければ難しい。
やりたいことをスキルに合わせるんじゃなくて、スキルをやりたいことに合わせていこう。