昨日、デイリー六法を買った。
- 作者: 鎌田薫
- 出版社/メーカー: 三省堂
- 発売日: 2014/10/15
- メディア: 単行本
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7月に受けるビジネス実務法務検定試験に向けて、単に問題を解けるだけじゃなく根拠法をしっかり抑えておきたかったので。
…というのは嘘である。
単に気分を盛り上げるためにアイテムが欲しかっただけ。
なぜコレにしたかというと、一緒に買おうと思った六法入門が同じ三省堂だったから。
- 作者: 三省堂編修所
- 出版社/メーカー: 三省堂
- 発売日: 2013/10/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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まあ一応買ったからには試験勉強でも使うつもりではいるが、いつまで飽きずに続くことやら。
そもそもビジネス実務法務検定試験を受けようと思ったのも、自分を良く見せたいだとか、会社で頼られたいだとか、そういう見栄みたいな部分が大きい。
まあ、資格勉強は私にとってある種の道楽である。
まじめな動機で勉強している人がこれを読んだら、一緒にしないでくれと怒られるかもしれないが、大事なのは勉強で得た知識をどう活かすかであって、勉強を始める動機なんて別に何でも良いじゃないかと思う。
昔はそんな風に考えられなかった。
学生の頃は1つも資格を持っていなかったし、むしろ資格試験というものを嫌悪していた。
私が特に嫌っていたのは、効率よく短期間で、時には一夜漬けで勉強するという王道的な資格の攻略法だった。
私は、短期間に詰め込んだことは、短期間で忘れてしまうものだと考えている。
特に内容に何の興味も持たず、ただ淡々と機械的に覚えたことについて、私はすぐに忘れる傾向にある。
そうでない方もいるとは思うし、そうした勉強法自体を否定するつもりはない。
単に私が個人的に詰め込み学習が嫌いだというだけなので気を悪くしないで欲しい。
ところで私のやり方は効率が悪い。基本情報技術者のときは7回落ちた。テキストを読んでいるうちに、特定箇所に興味を持ってしまい、勉強が脱線していくのだ。個別の項目について一冊本を買ってしまうこともある。覚えなくて良いことにまで時間をかけて、結局試験までに全体の知識が間に合わないことがしばしば。VBA Expert Access Standardも2回落ちた。
今回のビジネス実務法務検定試験も、わりに脱線している方だ。あと半月なので一発合格は難しいかもしれない。
でも、もともと道楽みたいなものだから、それで良いと思っている。
だらだらやりながら、徐々に興味を醸成していく。
試験に落ちても次がある。そういうライフワーク的な学習法が向いてるのだと思う。