前回の記事ではOpen OfficeでもVBAが使えるということを書いた。
thom.hateblo.jp
実際にやってみた。
下のスクリーンショットはOracle Virtual Boxという無償の仮想マシンソフトで、これまた無償のDebian Linux上で、無償のLibre Officeを動かしいてる図。
「Option VBASuppport 1」を書けば、ちゃんとマクロが動作する。
Linuxの良いところは、開発環境のセットアップが楽だということ。
たとえばRubyのインストールは次のコマンド一つで完了する。
aptitude -y install ruby
Cなら次のとおり。
aptitude -y install gcc
※上記はDebian系のコマンドです。RedHat系のディストリビューションではaptitudeの代わりにyumコマンドでインストールします。
Windowsだったら、わざわざそれぞれのWebサイトへ行って、インストーラーをダウンロードして、何度かの質問に「はい」をクリックしてやっとインストールできる。
Linuxの場合はリポジトリというデータベースにあらゆるソフトが登録されていて、ソフト名を指定するだけで自動的にインストールができる。
ひとつネックなのがMicrosoft系の言語があまりサポートされていない点だったが、今回一応VBAについてはクリアしたので良かった。