ブログを始めて10カ月。
初めてひと月ほどは、10PVでも多いと喜んでいたのに、
記事数はようやく200を越え、PVはついに累計で3万!!
なんと今月に入ってからまだ200PVを下回っていない!(赤線)
…と大げさに喜んでみた。
世の中、上には上がいて、Hagexさんの定義するブロガーのレベルからすると、1日300PVでもまだまだ底辺を脱したばかりというところらしい。
hagex.hatenadiary.jp
しかしそれでも、ある節目を迎えたときに素直に喜んでおくというのはモチベーション維持のために大事なことだ。
ブログの成長スピードは人それぞれであるが、続けているかぎりは誰もが通る節目である。
さて、折角ネタを思いついても、「どうせこんな事書いたって…」とためらってしまうことも多い。
ネットで検索すれば出てくるから、わざわざ自分のサイトで取り上げなくても…とか、こんなネタは誰かとかぶってしまうんじゃないかとか。。
私は、そういうことは心配せず、書きたいことを自分の言葉で書けばよいと思う。
文章をパクるのはもちろん犯罪だ。でも、題材としての「ネタ」はパクってもいいと思う。
使い古されたネタを、自分なりの切り口で書いてみる。
著作権に引っかかるようなものはまずいけれど、「もう誰かが書いているから」という理由で躊躇することは無い。
プログラミングのブログであれば、ソースコードは著作権で保護されるけれど、アルゴリズムは保護されない。また、ソフトウェアのアイデアも著作権では保護されない。著作権は思想の表現は保護するが、思想そのものは保護しないためである。※アイデアを保護するのは特許である。
だから、斬新なアイデアを思いついたと思って検索したらもう同じネタが公開されていた。といって落胆する必要はなく、自分で思いついたのなら書いて良い。パクったのでなければ、必ずオリジナリティーは出てくる。
プログラミングであれば、自力で書いた場合、コードはどこか必ず違ってくる。
逆にパクってないのにたまたま似通ったコードになってしまった場合も大丈夫である。
あるアイデアに基づいてプログラムを作成したときに、「誰が書いてもふつうそうなるよね」というコードは、「自らの思想・感情を創作的に表現した著作物」とは言えないので、著作権では保護されない。
また、単なる事実も著作権では保護されないので、他所で書かれていても、自分のブログで書いて良い。
※保護されないのはあくまで「事実」そのものであって、表現物である文面をパクるのは違反である。
文面を借りたい場合は正当な範囲で引用するべき。
「もう誰かが書いているかも」とか気にしすぎると、何も書けなくなる。
書きたいことを、自分の言葉で書くべし。
結果的にネタがかぶっても、自分の頭から出てきたものは自分の著作物である。
※ただし、これはなかなかネタが思いつかないという人へのエールであって、積極的にパクって楽にPVを稼げという話ではない。
自分が学習したことをアウトプットしていると、自分の実力・努力をパッと示せるツールになる。
特に技術系、語学系の学習をされている方は、「私、○○できます」とか「資格持ってます」よりも「実はこんなブログ書いてます」の方が信憑性が高い。
前述のような理由で公開をためらっているのならもったいない。意を決して世に出してしまうことをお勧めする。