今回はStormworksでディーゼル・エレクトリック方式の車を作成した。
その際、Stormworksではロジックを自分で設計できることを知って感動したのでご紹介。
ディーゼルエンジンで発電してその電力でモーターを回すという機構である。
参考にしたのはこちら。
youtu.be
各動力機構のメリット・デメリットは次のとおり。
動力の種類 | メリット | デメリット |
エレクトリックモーター | 構成がシンプルで操作しやすい | バッテリー残量が減ると出力が下がってくる |
ディーゼルエンジン | 出力低下が無い | 構成が複雑で操作ミスで簡単にエンストする |
ディーゼル・エレクトリック方式 | クラッチ不要で操作しやすく、出力低下が無く、エンストしにくい | 構成がやや複雑 |
さて、完成品の紹介はメインじゃないのでこんなところにしておいて、今回のメインはロジックパーツ!
まず既存ロジックとして信号反転は入ってきた信号に「-1」を掛けるロジックパーツである。
例えばタイヤにハンドルからの信号を伝達する際、プラスが外曲がり・マイナスが内曲がりになるので、左右とも外にむいたら曲がれない。そこで左タイヤだけ反転ロジックを噛ませることで方向を揃えるという風な使い方をする。
次に関数ロジック。ここは引数を1つとる任意の関数を設定できる。例えば速度計は「秒速/m」形式で信号が出力されるのでこれをメーターに送る前に時速/kmに変換(x * 3.6)してやるなど。
最後に自作ロジック。
なんとこのゲーム、「マイコン作成」と称して任意のロジック作成までできてしまうのだ。
これはすげぇ。
上記は入力1(スロットル)と入力2(速度)があり、入力2が60以下なら入力1をそのまま出力し、60を超えると0を出力するというロジックになっている。
つまりスピードが60キロを超えたらそれ以上アクセルを踏んでも伝達されないような仕組みである。
こんな風に自分で好きなロジックを組めるので工作の幅が広がる。
しかもロジックパーツ一覧をみてると。。Luaがおわす。。
プログラミングまでできんの?まじ?
ゲーム内エディタでてきた!!!
なんだこのゲーム。なんでもありだな。