小学生のドリルは3年の途中である。
次の三角形をかきましょう。という問題でつまづいた。
コンパスが必要なのだが、家にそんなものは無い。
もう少し進むと三角定規やら分度器もいるようなので、明日買ってこよう。
さて、三角形が書けないのでは仕方がないので、文具ネタで記事でも書こうかなという訳である。
といっても別に大して高級なものではない。
ただの鉛筆と消しゴムである。
これ
ステッドラー ルモグラフ鉛筆100 ルモグラフ鉛筆12本 B
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【STAEDTLER】ステッドラー 字消し「マルスプラスチック」 Ref.526 50
- 出版社/メーカー: STAEDTLER
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私が小学生の頃、消しゴムは最後まで使い切る前に必ず割れるものだったし、鉛筆は机から落としただけで中の芯が折れたりした。中ほどで折れてた芯がすぽっと抜けることもあった。普通に字を書いていても少し力が入ると折れる。普通に消していてもいつの間にかヒビが入り、割れる。
そういうものだと思っていたので、ステッドラーの割れない・折れない品質には驚いた。
消しゴムはふつうに消えるくせにやけに減りが遅く、10年使っているのにまだ半分以上残っている。
いくら手書きの機会が減ったとはいえ、さすがに長持ちしすぎだ。
このステッドラーという会社、創立は1835年。実に180年にわたり鉛筆を作り続けているメーカーである。
Wikipediaによれば、
1662年頃にニュルンベルクでフリードリッヒ・ステッドラー(Friedrich Staedtler)が鉛筆を発明した。
その後、子孫のステッドラー家は家業として鉛筆を生産・販売していたが、産業革命の波を受け、1835年にヨハン・セバスチャン・ステッドラー (von Johann Sebastian Staedtler) によって会社化された。
とのこと。
発明…
失礼。180年どころじゃなかった。。
高校生くらいの頃はシャープペンシル派だったけれど、大人になってからは鉛筆派。
鉛筆のほうが味があるし、伝統に裏打ちされた品質という能書きもまた良い。
良質なものを使っているという感覚に浸れるのは至福の時である。
浸りすぎて勉強の方はまったく進まないのであるが。