今回は日本語タイピングにおけるマイノリティーである「かな入力」について、その効率性や慣れるまでの期間について私の主観で語ってみる。
実は5年まど前にも同じ趣旨で記事を書いたが、その頃はタイトルの付け方や話の構成がまだまだ下手くそで、箸にも棒にも掛からない弱小記事だったので今回書き直してみることにした。
ズバリ結論を先に言ってしまおう。
結論1) かな入力、超おススメ!
結論2) かな入力、すぐできる!
結論3) インディアン、嘘つかない!
いやごめん、最後のはなんとなく。3つのほうが収まりがよくて。。はい。すみません。
thomはいつから、何故「かな入力」を始めたのか?
あれは10年以上前、社会人になりたての頃だった。業務委託の客先常駐という形で、某家電メーカーグループの社内PCヘルプデスクに配属された私はリモートでエンドユーザーのPCをトラブルシューティングしていた。
私がメインで担当していた事業ドメインの方はご年配の方が多かったせいか、「かな入力」のエンカウント率が1割くらい、当時1日30件ほどサポートしていたので、毎日3回くらいは「かな入力」のパソコンを触ることになる。
しばらくローマ字入力でサポートしていたのだが、もともとパソコンに疎いユーザーが多く、戻し忘れると「こわれた」と言われる。
それなら自分がどっちでも対応できるようになってしまえということで、かな入力をマスターすることにした。
かな入力って効率的にどうなの?
最高です。以上!
…じゃダメか。
では具体的なデータを元に解説してみよう。
数値は私が測った訳ではないが、以下の記事によると同じ文章3735文字に対し、ローマ字のストローク数は6474打、かな入力のストローク数は4110打とのこと。
uupaa.hatenablog.com
実に1.6倍の効率を誇るということになる。
そんなに急いでないという方は、逆に考えてみて欲しい。
同じ文章を入力する際、従来の60%のスピードでゆったりと優雅にタイピングしても、ローマ字入力の全力と変わらない生産性をキープできるのだ。
つまり、貴方の本気は、私の60%だ!
どうこの圧倒的余裕!かっこよすぎないか?
すみません、つい。
かな入力ってダサくない?
いやいや、何を言ってるのか。
私はローマ字入力もバリバリできるけど、あ、え、て、かな入力を選んでいる。
どうこの「あえて感」?最強?最強なの?
すみません、つい。
ちなみにもう10年以上かな入力なのでローマ字入力は既に衰え切っており、今では誤タイプしまくる。
まぁ1週間あれば戻せるし、英語入力はスピーディーにできるので全く支障はない。
かな入力を続けて衰えるのはRomajiの方で、Englishには全く影響を与えない。
かな入力に慣れるまでどれくらいかかるの?
まず最初の関門は3時間!
人間の指は賢いので心配する必要はない。3時間、かな入力で文書入力を続けると、指がある程度覚える。あなたの頭はどうか知らないが、あなたの指は間違いなく賢い!信じてあげよう。あなたの頭はどうか知らないが。
すみません、つい。
これで、仕事で使ってもまぁちょっと不便かなくらいで済む。残業時間が倍になるなんてことはないだろう。
次に、ローマ字入力と同じくらいの生産性に追いつくのにかかる期間は、
たったの1週間!!
まぁこればかりは普段のタイピング量によるので、絶対に1週間とは言い切れないんだけど、なんせローマ字入力に比べて60%のスピードで入力できれば追い付くので、入力が遅くてもどかしい思いはしても、結果のアウトプットはしっかり追い付いてるという不思議な事象になる。
そこからは1か月もかからないうちに、圧倒的入力スピードを手に入れることができる。
そもそもワンストロークで1文字入るので、入力していてとても気持ちいい。
入力していてとても気持ちいい。
入力していてとても気持ちいい。
さぁ、あなたもいますぐ改宗を!
免責事項
- この記事は私の主観に基づくものであり、記事に従ったことで発生するいかなる損害についても一切の責任を負わないものとする。
- とりわけ、句読点入力の際にシフトを入力し忘れて語尾が「る」になって恥ずかしい思いをしても、使用者の自己責任である。
- 長く続けているとローマ字入力に戻したとき、あまりの非効率にイライラする場合がある。これは極めて正常な反応なのでお問い合わせは受け付けていない。
最近Win10で発生しているかな入力関連のトラブルについて
こちらに事象と対処法を掲載した。まったく酷い話である。
thom.hateblo.jp
終わりに
ちょっと土曜夜のテンションでふざけた記事になってしまったけども、書いてることは実体験に基づいた、現在も私が事実であると信ずる内容である。
さぁ、あなたもいますぐ改宗を!
ちなみにこっちは5年前の記事。真面目に書いてる。
thom.hateblo.jp
以上