最近ネットワークの学習に興が乗ってCCNAの自宅ラボを作りたくなり、ルーターとスイッチのセットを購入した。
ルーターはCISCO892という安く出回っているもので、スイッチはC3560というL3スイッチ。
勉強という名目ではあるけど、要するにオモチャである。
きっかけとなったのは、こちらの記事。
nozawana44.hatenablog.com
私もいつかはNTTからレンタルしているホームゲートウェイを小型ONUに置き換えて、家のネットワークをCiscoで統一したいという願望があり、ちょっと勉強を始めたのだ。
購入前は、Cisco 891で出来るんだから892でもできるだろうと安易に考えていた。数字が大きい方が後継だと。。
ただよく見ると892には小型ONUを挿すためのポート(SFP)が無い。
そしてルーターのコンフィグいじっていて気付いたのが、そもそもLAN側のポート8個はFastEthernetであることが分かった。
Fastだから早いんじゃないの?って調べたら、速度は最高100Mbpsらしい。
最近は1Gbps(1,000Mbps)が主流なので、一昔前という印象。
そりゃ891より安いわけだ。。
891の方はSFPポートがあって、LANポートもすべてギガビット対応。
明らかに891の方が格上だ。
ということで、使いこなせずに埃をかぶるリスクを承知で、1万3千円の新しいオモチャ(891FJ-K9-V01)を手に入れたのである。
まだ電源も入れてないので今回は外観上の違いがメインになるけど、とりいそぎ紹介していこうと思う。
左が891、右が892。
891は全体的にケースが黒くて引き締まった印象。天面に放熱用の穴があり、その分Ciscoロゴは小さい。
892はグレーで前面パネルが少し丸みを帯びており、前面にUSBポートが2つある。
次に背面。
こちらが891。
LANポートにはGE LANと記載があり、ギガビットイーサネットであることが分かる。
SFPポートが備わっており、電源スイッチがある。電源は4ピンタイプ。USBポートは背面にある。
こちらが892。
LANポートにはFE LANと記載があり、ファーストイーサネットであることが分かる。(今の時代、すでにファーストとは言えない。)
SFPポートは無い。また電源スイッチはないのでコンセントの抜き差しがスイッチ代わりになる。USBポートは前面なので背面にはない。
その他細かい違いが見て取れるが、正直まだ知識不足でよく分からない。
ひとつ言えるのは、外観的には明らかに891Fの方が好みだということ。
使いこなせるかは分からんけど、まぁできるところまでやってみよう。
最悪、鑑賞用ルーターということでも良いかなと思ってたりする。
以上