最近とある電子工作の実験で微妙抵抗値が必要になった。
最初はよく分かってなかったのでAmazonで適当な抵抗セットを買ってこれまでそれを使っていたんだけど、どうやら私の買ったのはE3系列というものらしく、ネットのサンプルで330Ωや510Ω等の抵抗値が使用されていると複数を組み合わせて近似値を作らないといけないので面倒だった。
E3系列というのはベースとなる3種類の数字(1・2.2・4.7)を使って、10Ω、22Ω、47Ω、100Ω、220Ω、470Ω、1kΩ、2.2kΩ、4.7kΩ…という風に組み合わされた抵抗のセットである。
対してE24系列はベースの数字が24種類あるというもの。
最大でE192系列まであるようだが、普通はE24まで揃えれば趣味の範囲では十分すぎる。(というかオーバーキルかも。。)
detail-infomation.com
今回買ったのは以下の製品。
eleshop.jp
金属皮膜抵抗はカーボン抵抗と比べて温度変化に強く誤差も少ないが、その分値段が張る。
カーボン抵抗の誤差を気にするほどのレベルの工作をしているわけではないが、想定通りに動かないときに抵抗を疑ってハマるのは避けたいので一応金属皮膜を選択した。
100本セットだと約4万円なので実はちょっと迷った。値段4倍で量が10倍なのでだいぶディスカウントが効いている。
ただどのみちよく使う抵抗値は決まってくるだろうし個人で使う量じゃないのでやめておいた。
117種類10本ずつのセットでこれくらいの箱で届く。
これの10倍とかどこに仕舞うつもりだったんだ。。10本セットで良かった。
さて、ホーザンのパーツキャビネットに収納したいのだがここで一つ問題が。
立てると飛び出し、寝かすとかさばる。
そこで思い出したのが昔買ったクリップシーラー。
袋のサイズを変えたりするのに便利で昔よく使っていたんだけど最近は出番も無く眠っていた。
一旦袋を開封してギリギリのサイズでシールした後、余りをカットしてから再度テープで閉じる。
ちょっとシールが途中で切れてて汚いけど抵抗値は読める。
作業を続けること約1.5時間。3つの引き出しに綺麗に収まった。
とりあえずこれで当面抵抗に困ることはなくなった。
あとは使って減った分を買い足す感じで運用しようと思う。
以上