最近GitHubについて説明してほしいと言われることが増えた。
対象者は職業プログラマーではないためバージョン管理システムなどを触ったことが無いのだが、諸事情で概要を把握する必要に迫られているといったところ。以降、一般人と呼ぶ。私自信も別に職業プログラマーではないし、ましてやGitHubのエキスパートとかではないので一般人の部類だと思っている。
今回改めて、なぜ一般人にとってGitHubが難しいのか考えてみたところ、一般人が普段行っているファイルのバージョン管理から、進化の世代が飛躍しすぎているのではないかという仮説に行きついた。
そこで、説明のアプローチとしてバージョン管理システムの進化の経緯を追っていくことで、ひとつずつパッチを当てるように世代を追っていくと分かりやすいのではないかと考え、それらを表にまとめてみた。
(挿絵はジョークなので怒らないでください。もちろんあなたは現代人です。この程度のことで怒らなければ。)
注) 第〇世代は私が勝手に呼んでいるだけなので、世間では通じません。
対象者が一般人であることを鑑みて、リポジトリという言葉は表中ではあえて使用していない。※「CI/CD」は次の開発スタイルの進化として口頭で補足する前提なのであえて用語だけ書いてる。
これを作るにあたってGitのページに詳細な説明が掲載されていたのでそちらを大いに参考にさせていただいた。表だけじゃよく分からんという方は読んでみると良いかと思う。
git-scm.com
今回はこの表のお披露目というかおすそ分けがメインなので記事本文はこんなところである。
仕事用にこういう資料を作ろうかなぁと思って、たまたま興が乗って休日にたたき台を作ってしまったという経緯。
(仕事バージョンでは使えないのに)わざわざ進化論の画像をphotolibraryで購入してまで作るほど熱が入ったので、手元保管ももったいない気がして公開した。
余談
ちなみに今回使った画像はこちらから購入できる。
www.photolibrary.jp
モノクロでなんかオライリーっぽくて良い。
わざわざ登録するのもなぁと思ってたけど、既に昔登録して「ソクラテス」を購入したことがあるらしくてアカウント持ってた。
ソクラテスを使ったのはこちらの記事。
thom.hateblo.jp
なんか適当に拾ってきた画像で著作権侵害の可能性ありと誤解されるのが怖くて、一応「買った」アピールしておいた。
※皆さんも知財にはちゃんと敬意と対価を払いましょう。
以上